2011年01月16日

私なりの動画撮影方法

押尾コータロー徹底研究でおなじみ、Noriyaさんが発起人となってスタートしております風の詩プロジェクト
みんなで風の詩の演奏動画を一斉にYouTubeにアップしよう!というこの企画ですが「動画をどう撮ったらいいんだろ?」という声もちらほら聞かれるようです。ちょうどいい機会ですので、いつも私が動画をどう撮っているのかご紹介してみます。

【機材】
 ・ギター (コンタクト、マグのデュアルピックアップ仕様。コンタクト、マグともにパッシブ)
 ・プリアンプ D-TAR Solstice
 ・オーディオI/F ZOOM H4
 ・USBマイク SAMSUN Go Mic
 ・Webカメラ ロジクール HD Pro Webcam C910

【ソフトウェア】
 ・Debut (フリーソフト)
 ・AviUtil (フリーソフト)
 ・Cubase4LE (ZOOM H4 バンドル)
 ・MovieOperator (フリーソフト)
 ・DivX (動画エンコーダー)

(1) 撮影&録音
各機材をこんな風に接続します。

2011-01-11-配線.png

D-TAR Solsticeは、コンタクトとマグのチャンネルを別々に出力できるので、これをオーディオI/Fの左右チャンネルに振り分けて、独立した状態でPCに入力します。

撮影&録音にはフリーソフトの Debut を使っています。
[File]→[Option] から、Options の Deviceタブでデバイスの選択ができますので、VideoにWebカメラを選択、AudioのSound DeviceはオーディオI/Fにします。
出力ファイルのフォーマットはこんな感じです。(拡張子の選択と "Encorder Options..." から行います)

 フォーマット:AVI
 映像コーデック: DivX (780kbps)
 音声コーデック: 無圧縮PCM (44100Hz, 16bit)

私は動画フォーマットにDivXを使ってますが、これはXDivでもH264でも無圧縮のAVIでも、お好きなものを使えばいいかと。ただ、この段階ではなるべく高画質寄りにパラメータを振ったほうがいいと思います。(後で再エンコかかるので)

ラインのみの録音の場合はここまででいいんですが、最近の動画ではマイクも混ぜているので、SAMSUN Go Micからの音声を Cubase4LE で録音しています。本来、3ch以上の出力があるオーディオI/Fを使って、マイク、コンタクト、マグを同期した状態で録音できるのがベストなんですが、現行の機材ではそれができないので、マイクの音声だけを後でDAW上で根性で同期してます(^_^;

Debutの録画ボタンとCubaseの録画ボタンをそれぞれ押して、録画&録音をスタート。納得行くまで弾きまくりますw

(2) 音声の分離
MovieOperator を使って、Debut で録画した動画から音声のみをwavファイルとして分離します。
音声の分離は AviUtil やその他いろんなフリーのツールで可能だと思います。

(3) マイク音源との同期
(2)で分離した音声に、Cubaseで別録りしていたマイク音源を Cubase上で同期させます。
かなり泥臭いやり方ですが、目一杯拡大表示して波形の先頭を合わせるだけ(爆)
こんな感じ↓

2011-01-16-DAW.png

ちなみにデジカメで撮った映像と、レコーダーで別録りした音声を同期させたいという方も多いようですが、同じように2つの音声の先頭を合わせて、DAWから出力時にレコーダーで録った音声以外をミュートすることでできると思います。DAWが無い場合は SoundEngine Free 等のツールで、同期させたいそれぞれのファイルを開いて、先頭位置の時間が合うようにするだけでもOKでしょう。どうせ100分の1秒単位で正確に同期させてもエンコードでズレたりしますからw

(4) 音声の編集
Cubase4LE上で、エフェクトかけたり各チャンネルのバランスをとったり、前後の音を消したりその他いろいろごちゃごちゃと処理をします。ここの詳細は今回の本題ではないので割愛しますが、一番時間かかるのはやっぱりここですねw
最終的に音声をwavファイルとしてミックスダウンします。

(5) 映像との結合と動画の切り出し
Debutで録画した動画を AviUtil で開いて、これに編集済みの音声を結合します。
AviUtilの[ファイル]→[音声読み込み]で、先ほど編集したWAVファイルを選択します。
実際にアップする部分だけを選択して、[ファイル]→[AVI出力] すれば出来上がりです。

最終的にYouTubeにアップするファイルの音声は無圧縮の wav にしています。
これで最もよい音質を得られるはず…と思いましたが、YouTube側のエンコードでかなり音質下がりますね。
今後は音質の追及が最優先課題かな〜。

次回はWebカメラのあれこれについて書いてみたいと思います。
これはこれでいろいろあるんですw

posted by みっつん at 07:45| Comment(5) | 機器関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
結構手間隙をかけてるんだなぁ〜と感心しました。
横着ものの親爺は手抜きです。

最近はWEB CAMの映像とSound Engineの音声(ライン録音時に外部リバーブ)をMovie Makerでがっちゃんこするだけです。

本来、エフェクト無しのマイク録音で、後付エフェクトが良いんでしょうね?
Posted by アル at 2011年01月16日 08:02
☆アルさん

音声の編集をするかしないかで手順は変りますねー。
ぶっちゃけマイクで録ったものを無編集でアップしていいなら、
Debut録画→AviUtilで切りだしの2ステップで終わっちゃいます。

MovieMakerでがっちゃんこする場合、音声を動画のどこに合わせればいいのか、
基準が見にくかったりしません?
その辺、みなさんどうやってるんだろうな〜
Posted by みっつん at 2011年01月17日 09:29
動画と音声の合体ですが、実に原始的です。

@タイムラインを最大にして、少しずつ前後にずらして流し、映像の指と音声がずれていない位置を決める。この繰り返しです。

A以前は映像をVideocamera(デジカメ)で撮ってた際は、デジカメの音声と別録音の音声で合わせて、上記@で再確認です。

ですから、完璧ではありません。
You Tube仕様に変換する際にも多少ズレがあるとも聞きましたので、そこまで神経質に考えていませんでした。いい加減過ぎかも知れませんが....【爆】
Posted by アル at 2011年01月17日 11:09
Cubaseで音声の前部をカットした場合、
AvlUtiliで映像と音声をマッチングさせる手順はどうなるのでしょう?

AviUtiliを開けば直ぐにわかる手順なのでしょうか?

根気と根性で合わせるんでしょうか?
ここが一番わからないんですよね

と書いている間に実践してみれば良いんですが(6 ̄  ̄)ポリポリ
Posted by のぶぞ〜 at 2011年01月17日 11:24
☆アルさん

なるほど。
デジカメだとガイドになる音声があるから合わせるのは楽ですよね。
Webカメラの場合でもマイク付きのWebカメラなら似たようなことができるかな?


☆のぶぞ〜さん

あ、Cubase上では前後のカットはしてないんです。
動画の尺でそのままCubaseにとりこんで、編集後にそのままの尺でAviUtilで
映像と合わせて、その後に、前後を切ってるんですよ。

なので、最初から最後まで音声は映像と同期のとれた状態になってるんです。
で、映像と同期の取れてないマイク音源の方を、Cubase上でライン音源に合わせてます。

こんな感じでお分かりになりますでしょうか?(^_^;
Posted by みっつん at 2011年01月18日 00:57
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