2010年01月24日

ピエゾピックアップ研究 (その3)

前回は台座を木で作っていましたが、今回はまた樹脂板を試してみます。
使ったのはタミヤが作っているいわゆる「プラバン」というやつ。速い話が以前コムピエゾの
台座として使ったものと同じです。

まずはただ単に板に直径22mmの圧電素子を貼り付けたもの。
今回はサンプルの音源もアップしました。

サンプル音源

やっぱりシャリッシャリというかペラペラというか、まぁ高域のキンキンしているのは、前回まで
作ったものと同じです。

そこでこんなものを試してみました。





樹脂板に同じく樹脂の3角棒を貼り付けた後、ヤスリで削ってイボ状にしたものです。
上は突起の間隔が2mm、下は3mmとなっています。
細かい説明は省きますが、突起と突起の間隔より狭い波長の音をこれで抑止できないか?
という発想です。

さぁ!どうでしょうか?!?!

2mm間隔のサンプル

3mm間隔のサンプル

明らかに間隔を広げた方が高域が抑えられていると思いません??

ちなみに、突起無し、3mm間隔の2つで5弦開放を鳴らした時の周波数特性を比較してみると
こんな感じになります。

赤・・・突起なし
青・・・3mm間隔


特に12kHz以上がごっそり削れているのがよくわかります。

今回はヘッドフォンでモニターしただけで、スピーカーから鳴らしていません。
まだハウリングが出るかどうかも確認していないし、貼り位置の詰めもこれからやらなければ
いけませんが、とりあえず希望は見えてきました!

現在の完成度・・・(一応使えるレベルになってきたか?) 50%

(さらに続く)
posted by みっつん at 18:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 自作ピックアップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは!
おもしろい!!!

接触面でコレだけ違うんですね。

次回も期待((o( ̄ー ̄)o)) ワクワク
Posted by のぶぞ〜 at 2010年01月24日 20:30
50% 達成!
サンプル音源有難うございます。

進化の過程が良く分かりますね。
音って、ホント奥が深いなぁ、とつくづく思います。

次は70%? 100%も遠くなさそうですね。
期待してますよ!
Posted by aldonet at 2010年01月24日 23:58
のぶぞ〜さん
結構違うもんですよね!!
ちょっと気になっているのは単純に接触面の面積の問題である可能性も
無いとは言えないことなんですよね。
次回はまた違った面での実験をしてみますので、どうぞご期待を(笑)
Posted by みっつん at 2010年01月25日 00:29
aldonetさん
いやー、やっぱりサンプル音源は必要ですね。
アコギはいろんな要素が絡み合って最終的に一つの音になっているので、
より奥の深さを感じます・・・。
次回は今回の延長ではなく別の要素を調べてみる予定なので、完成度はそのままかも?(笑)
Posted by みっつん at 2010年01月25日 00:31
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